• akasezawa

同志社大学社会学部教授・木原活信さんよりコメントが届きました!

和歌山の南紀白浜・三段壁で自殺予防活動に励む藤藪庸一牧師の実践を脚色なく、淡々と描く異色のドキュメンタリー映画である。生活自立支援活動での共同生活、そして自立支援の一助としての弁当屋「まちなかキッチン」、などの日常風景がありのまま描かれている。自殺予防やその救出の現場は単純なサクセスストーリや綺麗ごとではなく、牧師自身の抱える答えのない日々の戸惑いと苦悩をそのまま描きだしていたのが印象的であった。そもそも自殺、自殺予防というのが合理的算段で解決できるものではなく、最終的には神の主権とその御手の中にある「いのちの崖」にかかわることであることが映像を通じて暗示しているように思えた。自殺予防にかかわる関係者、福祉関係者、キリスト教関係者ほか、「いのち」に直面するすべての方々にとって必見の映画である。

176回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

今、伝えたいこと

今、自殺者の急増が大きな問題になっていて、最早、待ったなしの状況です。 11月、自殺で亡くなった方は全国で合わせて1798人、去年の同じ時期より182人増えました。更に7月から5ヶ月連続で前年を上回っており、新型コロナ・ウイルスの影響が徐々に数字になって表れてきているのと考えられますが、この数字のあがり方は異常です。 今年    (前年)    増加幅 7月  1851人 (1793人) 58人

ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS 2019」で上映されます。

ジャパン・ソサエティーが2019年7月19日~28日に開催する映画祭『JAPAN CUTS 2019』で「牧師といのちの崖」が上映されることになりました。海外では初上映です! 今年で13回目を迎える本映画祭は、劇映画やドキュメンタリーなど注目の日本映画を集めた映画祭です。NYの皆さんにどのように観ていただけるのか今からとても楽しみにしています。 「牧師といのちの崖」の上映日時は下記となります。 7